めんたか@成長株ファンダ分析

決算短信の分析中心

3135 マーケットエンタープライズ 7/28ピックアップ銘柄 

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特殊

 買い取りサイト「高く売れるドットコム」、リユース情報メディア、通信回線販売

 

連結

 ネット型リユース100

※数字は売上

 

直近決算発表(3Q・5/15)

○進捗状況

 3Q 経常利益443百万円 73.6%

 

売上高は7,885,605千円(前年同期比31.4%増)

営業利益は443,187千円(前年同期比55.2%増)

経常利益は443,585千円(前年同期比56.3%増)

親会社株主に帰属する四半期純利益は246,636千円(前年同期比81.9%増)

 

 

・ネット型リユース事業
転居等に伴う商品の買い替えや新品購入のニーズが高まる事業環境を背景に、多くの買取依頼件数を獲得し、リユース商品の買取・販売ともに順調に推移した。2020年2月には、販売において出品しているマーケットプレイスヤフオク!」の約20,000ストアの中から、「ヤフオク!ベストストアアワード2019 年間ベストストア総合グランプリ」を3年連続で受賞。また、商材別では最多となる4つ(「PCスマホ部門」、「家電」、「DIY、農業機械部門」、「おもちゃ・ゲーム、ホビー」)の部門賞を獲得。
近年、戦略的商材として注力している農機具等の法人向け大型商材(建機・医療機器含む)についても順調に取り扱い規模を大きく伸張した。
これらの結果、売上高は5,229,447千円、セグメント利益は532,479千円となった。

 

・メディア事業
2020年2月1日付で国内最大級の修理業者プラットフォーム「最安修理ドットコム」を事業譲受し、商品の修理やメンテナンスといったアフターマーケットへもサービス領域を拡充し、ページビュー数は増加した。

また、テレワーク導入企業が増加する社会情勢を背景として、3月以降は在宅における通信環境の向上・改善に関する検索需要などが高まった結果、インターネット広告収益が堅調に推移した。
これらの結果、売上高は429,062千円、セグメント利益は285,593千円となった。

 

・モバイル通信事業
当セグメントは、新生活のスタートや転居等によって3月から4月にかけて需要が高まり、業績が伸張する傾向にある。当第3四半期連結会計期間においては、その点に加え、3月以降における社会的なテレワークの急増に伴い、大幅な需要の増加となった。MEモバイルが提供するWi-Fiルーター「カシモWiMAX」は、最短で申込当日の商品発送・翌日利用が可能であることをはじめ、顧客にとって利便性が高いサービスを提供していたことや、メディア事業とのシナジーを活かしたマーケティング活動が奏功し、多数の新規契約を獲得した。
これらの結果、売上高は2,430,100千円、セグメント利益は188,202千円となった。

 

 

○連結業績予想2020年6月期

売上高10000百万円(前年比18.0%増)

営業利益600百万円(前年比32.7%増)

経常利益602百万円(前年比32.2%増)

親会社株主に帰属する四半期純利益270百万円(前年比32.5%増)

 

 現段階において、新型コロナウイルス感染症が業績に与える影響は軽微であり、2020年6月期の通期の業績予想につきましては、2019年8月14日に公表いたしました業績予想から変更はない。

 

四季報予想は経常利益660百万

 

4Q発表は8/14の予定

 

 

今後の株価予想

○経過

5/15 3Qからもみ合いながらも緩やかに株価上昇

7/8 リユースプラットオーム「おいくら」と連結開始で2500円の抵抗線ブレイク

 

○チャート

4月上旬1500円を底に6月上旬2500円まで急上昇

6月下旬フィボナッジ61.8%まで下げるも

7月中旬2500円抵抗線ブレイク

7月下旬現在は2500円が支持線となっている

 

 

○結論

コロナの影響は軽微であり、テレワークの普及により、業績は良好

3Qでの進捗状況は順調で前期からの予想は据え置きとやや弱気

8/14の4Qまでに上方修正あるかも

株価は上昇すると予想する