6095 メドピア 8/15ピックアップ銘柄
特殊
医師向け情報サイト運営、製薬会社の広告料が収益源。法人向け医療相談や特定保健指導も展開
連結
ドクタープラットフォーム75(36)、ヘルスケアソリューション25(12)
※数字は売上比率(利益)
直近決算発表(8/13・3Q)
○進捗状況 (2019年10月1日~2020年6月30日) 70.7%
売上高3,659,352千円(前年同四半期比62.8%増)
営業利益733,735千円(同92.2%増)
経常利益757,093千円(同106.2%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益485,525千円(同91.5%増)
① ドクタープラットフォーム事業
売上高2,681,840千円(同57.4%増)
セグメント利益863,737千円(同44.7%増)
- 医師のためのインターネットテレビ「MedPeer Channel」を開局。
- 広告配信を中心とした収益機会をコンテンツ制作や効果測定などの領域にも拡大させることを意図したサービス開発や提携を推進。
- 2020年1月に医療系コンテンツの企画制作に実績のある株式会社コルボを連結子会社化。
② ヘルスケアソリューション事業
売上高977,876千円(同79.9%増)
セグメント利益211,259千円(同316.3%増)
- サツドラホールディングス株式会社と業務提携契約を締結し、事業拡大を推進。
- 子会社の株式会社フィッツプラスが展開する特定保健指導事業では、すべての指導をリモートで実施できるサービスの提供を開始した。
○今後の見通し
2020年2月13日に公表した予想を上回る見込みとなり、上方修正。
- コロナ影響が長期化する中、医学会関連サービスの売上減少を見込むものの、各製薬企業が医師への情報提供をオンラインに切り替える動きを加速する中、薬剤評価掲示板、Web 講演会などの主要サービスの受注並びに売上高が拡大する見込み。
- 相対的に利益率が高いサービスの受注が増加したこと等により、増益の拡大を見込む。
- 本通期連結業績予想の修正にあたり、少なくとも 2020 年 9 月末まではコロナによる影響が続くものと想定
今後の株価予想
○経過
- 3/15(1700円)2Q発表で急騰(3000円)
- 8月上旬まで上値を切り上げる緩やかな上昇トレンド
- 8/12(3500円)の3Q発表でさらに急騰(4500円)
○チャート
- 5月のブレイク後ボックスだが、上値を徐々に切り上げる
- 8/14さらにブレイク
- ブレイク時の出来高増
まとめ
- オンライン化による売上・利益の増加で上方修正、利益率も向上
- チャートは順調な上昇トレンド
- 2Q、3Q後共にブレイクしやや過熱気味か
○結論
本決算に向けて一度調整入ると予想する