新日本製薬[4931] 20年9月期3Q
新日本製薬[4931] 20年9月期3Q
特殊
オールインワン基礎化粧品のファブレスメーカーでは販路は通販。健康食品、医薬品も手掛ける
連結
通信販売92、直営店舗販売・卸売販売6、海外販売2
※数字は売上比率
直近決算発表(8/18・3Q)
○進捗状況 81.4%
売上高25,573百万円(前年同期比0.8%増)
営業利益2,552百万円(同1.6%減)
経常利益2,549百万円(同期0.1%増)
四半期純利益1,593百万円(同期1.2%増)
- 消費税率引き上げによる売上前倒しによる反動と、直営店舗販売・卸売販売チャネルと海外販売チャネルにおけるコロナの影響を一部受けたものの、売上高の主力を担う通信販売チャネルでは大きな影響はなかった。
- 通信販売は、パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズを利用中の客に向けた、オールインワンジェルと併用可能な季節限定商品の販売が好調に推移したことに加えて、国内EC販売における新規顧客の獲得施策や外部ECモールへの積極的な広告投資により売上高は前年同期を上回る結果となった。
- 直営店舗販売・卸売販売においては、バラエティショップや総合スーパーを中心に取扱店舗数の増加や売り場の拡大施策に継続的に取り組んだが、店舗の臨時休業や外出自粛による客数の減少により、売上高は前年同期を下回った。
- 海外販売においては、1Qにおいて中国を中心に売上高が好調に推移していた中、2Qにおいてコロナの拡大に伴い中国国内の物流停止や中国向け輸出の延期等が生じたことで、販売活動が一部影響を受けましたが、海外EC販売の伸長により売上高は前年同期を上回る結果となった。
○通期予想
令和2年9月期の業績予想は、令和元年11月8日で公表いたしました業績予想数値から変更ない
売上高35,000百万円(前年比4.3%増)
営業利益3,150百万円(同10.0%増)
経常利益3,130百万円(同10.7%増)
四半期純利益2,010百万円(同10.2%増)
今後の株価予想
○経過
- 3月下旬が底(800円)
- 5/13の2Q発表で上昇勢い増す
- 6月上旬から横ばい(1700円)
- 7月上旬急騰(2000円)
- 調整入るも8/18の3Q発表後さらに上昇中
○チャート
まとめ
- コロナにより休業や中国物流停止などの影響うける
- ECは順調で前年を上回る売上
- 海外もEC伸びている
- 株価は上昇トレンドでコロナショック前よりも上げている
○結論
短期的には調整はいるかも