MCJ[6670] 21年3月期1Q
MCJ[6670] 21年3月期1Q
特殊
パソコン製造・販売が起点
『マウス』ブランドが主力
周辺機器、通信、メディアにも展開
連結
パソコン関連97(10)、総合エンターテインメント3(-2)【海外】25 <20・3>
※数字は売上比率(利益率)
直近決算発表(8/5)
○進捗状況 未定
1 パソコン関連事業
普及モデルの「mouse」ブランドパソコン、高付加価値・特化型製品であるクリエイター向けパソコン「DAIV」、ゲーミングパソコン「G-Tune」等のBTO(受注生産)パソコン及び完成品パソコンの製造・販売、並びに「iiyama」 ブランドによる汎用、デジタルサイネージ、タッチパネルの欧州におけるモニタ販売を中心に、マーケットニーズ を的確に汲み取り、新製品・新サービスの投入を行うことで、積極的に事業を展開してまいりました。
国内パソコン関連事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う企業におけるリモートワーク需要や個人による巣ごもり消費等による需要増加に合致した製品展開及び営業施策を展開すると共に、知名度向上によるマーケットシェアの拡大を狙い2017年3月期より継続的に実施しているテレビCM、Web広告等の広告宣伝効果に加え、前期第4四半期より積極的なセールスプロモーションを展開し需要開拓に努めたことにより、個人向け法人向け共に大きく伸長いたしました。
また、欧州におきましてもロックダウン以前の駆け込み需要に対応し、積極的な営業を行うとともに、在庫確保 にも迅速に対応した結果、前年同四半期比で増収増益にて着地いたしました。
以上の結果、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は43,801百万円(前年同四半期比29.9%増)、 営業利益は5,345百万円(同75.4%増)となりました。
2 総合エンターテインメント事業
「aprecio」ブランドで複合カフェ店舗の運営や「MIRA fitness」ブランドによる24時間フィットネスジムの運営等を行っております。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による各種提供サービスの利用者数の減少や新規事業立ち上げに伴う初期コスト負担等により、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は621百万円(前年同 四半期比33.1%減)、営業利益は385百万円の営業損失(前年同四半期は10百万円の営業利益)となりました。
○今後の予想
会社予想は未定
四季報予想(百万円)
売上高 144,000
営業利益 14,500
経常利益 14,500
純利益 9,500
EPS96.8
○まとめ
-
パソコン事業は個人・法人向け共に、リモート需要で売上・利益大幅増
-
テレビCM、WEB広告での投資効果あり
- 欧州でもロックダウン前の駆け込み需要で増収増益
- エンタメ事業はコロナの影響あり減収・減益
- 通期予想は未定
指標(四季報参照)
予PER 10.05倍
PBR 2.12倍
予ROE 21.2%
予ROA 11.9%
予売上高変化率 -6.4%
予売上高営業利益率 10.0%
予EPS変化率 26.2%
自己資本比率 56.0%
今後の株価予想
- 3月末からずっと上昇トレンド
- 9月中旬で75日割るもすぐに回復
- 25日平均線が下向きに変化してきて上昇勢いは減少している
○考え
- 四季報予想では売上高減少だが、販促費抑え増収となっている
- PERは依然として低いが、売上成長減退すれば、株価の上昇も終息するかも
○結論
2Q発表と通期予想の発表次第だが、いったん大きく下げると予想
大きく下げたところで買っていきたい