めんたか@成長株ファンダ分析

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4431 スマレジ 7/30ピックアップ銘柄

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特殊

スマホ使ったPOSレジアプリのクラウドサービス事業 

 

連結

 クラウドサービス月額利用52、クラウドサービス関連機器販売48

※数字は売上比率

 

直近決算発表(4Q・6/12)

○進捗状況(2019年5月1日~2020年4月30日)

 6/12 4Q 117% 経常利益751百万円

 

売上高3,249百万円(前年同期比64.4%増)

営業利益751百万円(前年同期比74.0%増)

経常利益751百万円(前年同期比83.9%増)

当期純利益547百万円(前年同期比86.7%増)

 

顧客ニーズを満たすアップデートに加え、他社が提供する外部システムとの連携によってサービス品質の向上に取り組んだ。

その結果、昨年には主力サービス「スマレジ」の累積取扱高は2兆円を突破し、登録店舗数は年度末時点で83,898店舗となった。

第1及び第2四半期には、昨年10月より施行された消費税率改定に伴う軽減税率制度の開始に際し、当該制度に対応したレジへの買い替え需要が増加した。

新型コロナウイルス感染症に関連して、影響を大きく受けているサービスの顧客に対して、月額利用料の減額や一時的なアカウントの休止等に柔軟に対応し、顧客目線での対策をとった。

本年4月には、政府による緊急事態宣言を受け、全てのショールームを一時的に休業したが、その間オンライン商談を実施し、新たな顧客の獲得に努めた。

 

○今後の見通し(2021年4月期)

売上高3,251百万円(前年同期比0.0%増)

営業利益678百万円(前年同期比9.6%減)

経常利益678百万円(前年同期比9.7%減)

当期純利益491百万円(前年同期比10.1%減)

 

新型コロナウイルス感染症の影響で経済環境の急速な悪化が危惧される。
このような状況を鑑みて、サービスに関する商談については、対面商談に加えて、オンライン商談及びオンライン契約を引き続き積極的に導入する。

その傍ら、当社データによるエリアマーケティングに基づいたショールーム戦略により拠点を増加させ、効率的なショールーム対面商談も積極的に展開していく。

また、今夏にはかねてより進めてきた「スマレジ」のプラットフォーム化を実現する。本プラットフォーム化を通して、商取引や店舗にかかわる事業者、ひいては消費者にも、データ活用を通じた新たな価値を還元できる企業を目指す。 

 

 

今後の株価予想

○経過

コロナショックにて株価暴落し2500円

その後株価回復し、6/12 4Q発表に向けて上昇した4000円

決算発表の来期予想がいまいちで暴落 3200円

その後上昇下落を繰り返し3200円付近に支持線をつくった。

 

○チャート

3200円前後に支持線があり反発している

 

○考察

 来期業績予想がいまいちで株価暴落したが、弱気予想と捉える

サービス利用者は順調に拡大しているし、

コロナの影響でサービスの一時休止や減額あるが、緊急事態宣言解除で多くの店舗は営業再開しており、今期の影響は軽微と考える

 

○結論

そのため、3200円を支持線としてボックスから上昇していくと予想する。