オリエンタルコンサルタンツホールディングス[2498]20年9月期3Q
オリエンタルコンサルタンツホールディングス[2498]20年9月期3Q
特殊
総合建設コンサルタント大手
オリエンタルコンサルタンツが中核
海外インフラにも強み
連結
インフラマネジメントサービス82(4)、環境マネジメント16(2)、他2(4)【海外】38 <19・9>
※数字は売上比率(利益率)<該当決算日>
直近決算発表(8/14)
○進捗状況 87.0%
- 重点的に取り組む事業を5つ(インフラ整備・保全、防災、交 通、地方創生、海外新規開拓)に定め、国内市場及び、海外市場の各市場で推進している
- 市場別の受注状況は、国内市場は、ひき続き防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務、首都圏における再開発業務の受注が堅調に推移するとともに、地方創生関連の業務の受注も堅調に推移した
- 3Qにおける国内市場の受注高は、314億12百万円(前年同四半期比1.2%増)となった
- 海外市場の受注状況は、フィリピンやインドネシア等、需要の高い開発途上国でのインフラ整備を中心として堅調に推移し、受注高481億58百万円(前年同四半期比15.7%増)を獲得した
- 一方、売上高及び各損益の状況は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、海外市場に影響があったが、国内市場の影響は軽微であり、当社グループの売上高及び各損益は、前年同四半期の実績を上回った
セグメント別の業績
①インフラ・マネジメントサービス事業
売上高376億72百万円(前年同四半期比3.6%増)
営業利益19億79百万円(同11.6%増)
②環境マネジメント事業
売上高は、85億99百万円(前年同四半期比22.0%増)
営業利益は、2億44百万円(同47.7%増)
③その他事業
売上高14億84百万円(前年同四半期比4.8%増)
営業利益1億21百万円 (同9.7%減)
○今後の予想
2019年11月14日に発表した通期の連結業績予想に変更なし
○まとめ
-
インフラ事業、マネジメント事業共に前年比増益増収
-
海外市場でコロナの影響あるが、全体では前年比上回る
- 来期予想は据え置き
指標(四季報参照)
予PER 7.98倍
PBR 1.16倍
予ROE 14.2%
予ROA 3.3%
予売上高変化率 0.5%
予売上高営業利益率 4.1%
予EPS変化率 23.8%
自己資本比率 23.1%
営業CF-1234百万円
今後の株価予想
○考え
売上高の成長鈍いが、増収増益で順調
しかし、株価上がっておらず、PERを見ても割安
売上利益率低目で営業CFマイナスが気になるが、本来ならもっと上昇しているはず
○結論
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