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技研ホールディングス [1443] 21年3月期1Q

技研ホールディングス [1443] 21年3月期1Q

特殊

法面保護、放射線防護工事子会社の技研興業が収益柱

フリージアグループが当社株過半数保有

連結

 土木関連31(18)、建設関連47(16)、型枠貸与関連21(8)、他1(38)

※数字は売上比率(利益率)

 

直近決算発表(8/14)

○進捗状況 9.1%

受注高2,569百万円(前年同期比11.5%増)

売上 高1,979百万円(前年同期比19.2%減)

営業利益96百万円(前年同期比69.5%減)

経常利益98百万 円(前年同期比70.9%減)

四半期純利益45百万円(前年同期比62.2%減)

  • 建設関連業界は、国土強靭化対策に附随する公共建設投資は堅調ながらも、民間投資においては実体経済の落ち込みに伴う減速が懸念されて、新型コロナウイルスが与える今後の影響に注視する必要がある
  • 受注高は増加したが、売上高は完工の遅れが影響し減少
  • 営業利益は利益率の高い型枠貸与事業の進捗の遅れ・完工の遅れもあり減少となった

 

前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高

f:id:kbtaka:20200921065111p:plain

 

(土木関連事業)

受注高は前年同期比48.1%増の694百万円

売上高は前年同期比7.9%減の603百万円

セグメント損益は前年同期比40.0%減の96百万円の利益

 

(建築関連事業)

受注高は前年同期比20.6%増の1,164百万円

売上高は前年同期比37.0%減の821百万円

セグメント損益は64.5% 減の68百万円の利益


(型枠貸与関連事業)

受注高は前年同期比18.4%減の697百万円

売上高は前年同期比13.8%増の535百万円

セグメント損益は前年同期 比77.2%減の10百万円の利益


(その他)

受注高は前年同期比16.9%減の12百万円

売上高は前年同期比9.8%減の19百万円

セグメント損益は前年同期比 40.4%減の6百万円の利益

 

 ○今後の予想

2021年3月期の第2四半期連結業績予想(累計期間)及び通期連結業績予想は、現時点では2020年5月22日に開示した予想に変更なしf:id:kbtaka:20200921065651p:plain

 

○まとめ

  • コロナによる完工の遅れがあり売上・利益とも減少している

  • 2Q、通期予想は変更なし

 

指標(四季報参照)

 

予PER 5.4倍

PBR 0.55倍

ROE 8.4%

ROA 5.1%

予売上高変化率 1.9%

売上高営業利益率 11.2%

予EPS変化率 27.9%

自己資本比率 62.9%

 

今後の株価予想

f:id:kbtaka:20200921071842p:plain

  • 5/20上方修正により株価上昇(390円)
  • 5/22本決算発表が天井で下降トレンド
  • 出来高はやや細ってきている

 

○考え

コロナによって完工遅れ、売上・利益出ていない為、実力的な株価はもっと高いと思う

 

○結論

長期で見れば上昇すると考えられる 

 

 

グリムス[3150] 21年3月期1Q

グリムス[3150] 21年3月期1Q

○特色

中小製造業などへの電力料金削減を提案、電子式開閉器を販売。太陽光発電設備から電力小売も 

○連結

エネルギーコストソリューション29(23)、スマートハウスプロジェクト25(9)、小売電気46(19) 

※数字は売上比率(利益)

 

直近決算発表(7/31・1Q)

○進捗状況 44.1%

売上高4,226百万円(前年同四半期 比19.0%増)

営業利益1,010百万円(同79.6%増)

経常利益1,022百万円(同 75.6%増)

純利益672百万円(同72.9%増)

  • コスト削減やエネルギーの効率的な活用を促進する商品・サービスを取り 扱っていることから、景気の変動にかかわらず需要は安定している。
  • 催事販売を活用して住宅用 太陽光発電システムや蓄電池を販売するスマートハウスプロジェクト事業は、コロナ拡大の影響で大型商業施設に臨時休業が広がったことで、販売活動の機会減少により催事販売での受注は減少した。
  • この対策として、催事回数の減少を補完するために既存顧客に対するテレマーケティングによる営業を強化
  • 事業者向けに電力基本料金削減コンサルティングや各種省エネ商材を販売するエネルギーコストソリューション事業については、受注は順調に推移した。
  • 電力の小売を行う小売電気事業についても前期に引き 続き順調に推移した。

 

①エネルギーコストソリューション事業

売上高1,455百万円(同20.3%増)

セグメント利益519 百万円(同75.6%増)

  • 電子ブレーカーの販売をはじめ、LED照明・業務用エアコン・トランスなどの各種省エネ設備の販売を推進し、顧客に電力の運用改善・設備改善などの提案した。
  • 新たに事業者向けに太陽光発電設備の販売を開始し、順調に受注を伸ばしてた。

 

スマートハウスプロジェクト事業

売上高873百万円(同3.4%減)

セグメント利益118百万円 (同47.8%増)

  • コロナ拡大の影響により催事販売への影響があった。
  • 太陽光発電の10年間の固定価格買取制度の適用が終わる卒FIT案件の増加といった市場環境による底堅い蓄電池への需要があることから、既存顧客に対するテレマーケティングによる営業の強化や、ハウスメ ーカーとの提携販売、VPP(バーチャルパワープラント(注))の活用といった多様な販売手法を活用し、蓄電池の単体販売や、住宅用太陽光発電システムと蓄電池のセット販売を積極的に推進してまいりました。

(注)バーチャルパワープラント:分散して存在するいくつかのエネルギーリソース(太陽光発電システム・蓄電 池など)をエネルギーマネジメント技術により統合制御し、あたかも一つの発電所のように利用するしくみ。

 

③小売電気事業

売上高1,897百万円(同31.9%増)

セグメント利益 546百万円(同61.0%増)

  • 電力の調達改善を顧客に提案することにより、順調に受注を伸ばした
  • コロナの影響により電力需要が減少したことで電力調達価格が低下し、利益率が向上する結果した。

 

 ○今後の見通し

・2Q

売上高8,232百万円(前年同四半期比9.7%増)

営業利益1,245百万円(同23.6%増)

経常利益1,254百万円(同 20.6%増)

純利益827百万円(同17.6%増)

 

・通期

売上高16,853百万円(前年同四半期 比8.8%増)

営業利益2,300百万円(同9.2%増)

経常利益2,318百万円(同 6.9%増)

純利益1,546百万円(同4.3%増)

2020年6月1日に公表した業績予想から変更なし

 

今後の株価予想

○経過

  • 3月中旬が底(750円)
  • 5月本決算の発表後、窓あけ上昇(1200円)
  • 6月中旬急騰(1700円)
  • 調整入る(1400円)
  • 7/15株式分割ニュースで上昇(1800円)
  • 7/311Q発表で窓開け上昇(1900円)もその後下落
  • 8/28株式分割実行(1500円)

 

○チャート

  • フィボナッジ61.8%近くまで下げる
  • 75日平均線にタッチ

 

まとめ

  • 全ての事業で前年よりも大幅に利益を上げている
  • コロナの影響は軽微
  • 2Q・4Q予想は保守的
  • 株式分割実施
  • 株価フィボナッジ61.8%まで下げて押し目

 

○結論

今後上昇すると予想する

ポート[7047] 21年3月期1Q

ポート[7047] 21年3月期1Q

https://www.theport.jp

 

特殊

就職活動、カードローンという2分野のネットメディアを軸に運営

人材紹介などの展開を強化

 

連結

キャリア系インターネットメディア53、ファイナンス系インターネットメディア43、他4

 

直近決算発表(8/12)

○進捗状況 −14百万円

売上高760百万円(前年同四半期比14.4%減)

営業損失20百万円(前年同四半期は営業利益153百万円)

経常 損失14百万円(前年同四半期は経常利益151百万円)

四半期純損失34百万円(前年同四半期は四半期純利益103 百万円)

 

インターネットメディア業界

モバイルにおける運用型広告、動画広告の成長が更に加速し、「インターネット広告費(媒体費+制作費+物販系ECプラットフォーム広告費)」は2兆1,048億円(前 年比119.7%)と初めて2兆円を超え、6年連続で二桁成長となった(株式会社電通発表「2019年日本の広告 費」)

また、2020年も、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い在宅時間が増加していることから、イ ンターネット広告の需要はさらに拡大していくと予想

 

事業展開

「世界中に、アタリマエとシアワセを。」というコーポレート・ミッ ションのもと、インターネットメディア事業を展開

キャリア系メディア「キャリアパーク!」、ファイナンス系メディア「マネット」等の主力メディ アで培ったノウハウを活用した領域やジャンルの開発(横展開)、当該メディアにより獲得したユーザーの行動データを活用したリアルプロダクトやサービスの開発(縦展開)を積極的に推進

また、他社イン ターネットメディアを譲り受けるなどM&Aも活用し、さらなる事業成長に取り組んでいる

 

○通期予想

2020年9月18日に公表する

 

○まとめ

  • 動画広告の成長加速し6年連続2桁成長
  • M&A実施
  • 積極投資
  • コロナ影響あり、赤字

 

今後の株価予想

 

○チャート

  • 3月下旬から6月下旬にかけて、大幅上昇
  • 1Q発表によりストップ安も反発

 

○考え

  • 1Qは赤字となるも2Q以降回復すると考えられる
  • 積極投資により中長期的な上昇が見込まれる

 

イムラ封筒[3955] 21年1月期1Q

イムラ封筒[3955] 21年1月期1Q

○特殊

封筒事業で業界首位。シェア2割強。DM向けなどの窓封筒に強み。利益は上期の比重高い。

○連結

パッケージソリューション77(2)、メーリングサービス15(4)、他8(6)

※数字は売上比率(利益)

直近決算発表(6/10・1Q)

○進捗状況 48.5%

売上高59億65百万円(前年同期比2.4%減)

営業利益4億45百万円(同78.0%増)

経常利益4億61百万円(同82.2%増)

純利益2億59百万円(同68.8%増)

  • 郵便及びメール便市場は、普通通常郵便物及びメール便の取扱数量はコロナ拡大に伴い、減少幅を拡大させた
  • ダイレクトメール市場大幅な縮小に転じた。
  • 外出自粛等により、アパレル通販や B to B 通販が堅調な動きを示すなど、包材関連需要の拡大が期待。
  • コロナ禍への対応として変動労務人件費・出張旅費等の販売管理費の削減や前期より計画していた生産体制の見直しによる合理化(人員配置の見直し・機械設備の最適配置等)や運搬費の削減等徹底的なコスト削減を行った。
  • さらに収益性重視の施策の浸透効果により収益性が大きく改善された 。

 

①パッケージソリューション事業

売上高45億34百万円(同5.7%減)

営業利益3億19百万円(同77.5%増)

前述の業務効率の向上や徹底したコスト削減に加え、収益性重視の施策が浸透

 

②メーリングサービス事業

売上高8億76百万円前年同期比1.4%減)

営業利益87百万円(前年同期比65.9%増)

  • 新規取引先の拡大並びに既存取引先への深耕活動に加え、一部官需の取り込みあり
  • 事業領域の拡大、特に企画・デザイン分野への参入

 

③その他

売上高5億54百万円(同33.7%増)

営業利益36百万円(同135.3%増)

システム関連の拡販や子会社における封入機の販売が好調

 

 ○今後の見通し

・2Q

売上高12800百万円(前年同期比2.7%増)

営業利益720百万円(同0.2%増)

経常利益760百万円(同0.0%増)

純利益540百万円(同8.8%増)

・通期

売上高24000百万円(前年同期比2.5%増)

営業利益900百万円(同33.3%増)

経常利益950百万円(同25.5%増)

純利益650百万円(同29.6%増)

 

8/20予想修正あり

  • 売上高は、コロナ禍による日本経済の大幅な停滞に伴う需要の後退により、前回予想を大幅に下回る見込み。
  • 利益は、前期より進めていた生産体制の合理化と再構築(人員配置の見直し、機械設備の最適配置等)による原価低減や不採算工場の閉鎖等による固定費の削減、コロ ナ禍への対応として動労務人件費や販売管理費等の削減、並びに不採算案件の見直し等収益重視の各種販売施策の浸透により収益性が大きく改善されたことから、前回予想を大幅に上回る見込み。
  • 通期の業績予想は、コロナ禍の影響が不透明であることから、前回の業績予想値を据え置き

9月10日2Q発表予定

 

今後の株価予想

○経過

  • 3月中旬が底(500円)
  • 4/2自社株買いのお知らせにより急騰
  • 6/10 1Q発表後、窓開け寄り付きも大陰線
  • 8/20業績予想の修正

 

○チャート

  • 出来高の波が激しい
  • 上昇トレンド
  • 短期中期長期の移動平均線上向き
  • 大陽線で平均線との乖離大

 

まとめ

  • コロナの影響受け、売上高減少
  • コストカットにより、利益率大幅改善
  • 2Q予想上方修正
  • 株価急騰している

 

○考え

  • 利益は上期偏重するが、通期予想も上方修正されると考えられる

○結論

一度調整ありそうだが、中長期的には、上昇すると予想する。

ロンシール工業[4224]21年3月期1Q

ロンシール工業[4224]21年3月期1Q

特色

塩化ビニル製の防水材、壁材、長尺床材、が得意。公共施設向けが中心。鉄道車両床材はシェア80%

連結事業

合成樹脂加工品98(8)、不動産賃貸2(76)

直近決算発表(8/6・1Q)

売上高37億72百万円(前年同期比 14.8%減)

営業利益は1億51百万円(前年同期比52.1%減)

経常利益は1億72百万円(前年同期比48.9%減)

純利益は1億30百万円(前年同期比43.4%減)

  • 建設業界は、建設工事の中断や遅延などが一部で生じたほか、広範な 業界における感染拡大防止に向けた自粛対応は、事業活動の制約要因となった
  • 諸経費の削減と生産性の向上に努めてまいりま した

今後の展望

2021年3月期の連結業績予想及び配当予想は、コロナによる影響で先行き不透明なことから、現時点においては合理的な算定が困難なため、引き続き未定

 

株価

経過

  • 4月上旬が底(1500円)
  • 急上昇(2100円)するも勢い続かず
  • 5/14の本決算発表は大きく下げる(1650円)
  • 6月下旬までは上昇トレンドキープ(1950円)
  • 8/6の1Q発表でも大きく下げる(1600円)

チャート

まとめ

  • コロナの影響大きく出ている
  • 経費削減に努めたが、前年比を大きく下回る
  • 通期予想は現段階でも出せていない

予想

抵抗線で株価は支えられるのではないかと予想する

ダイトーケミック[4366] 21年3月期1Q

ダイトーケミック[4366] 21年3月期1Q

○特殊

半導体・液晶向け感光性素材や写真素材が主力。医薬中間体も注力。子会社で産業廃棄物処理

○連結

化成品87(4)、環境関連13(19)【海外】17

※数字は売上比率(利益)

 

直近決算発表(7/30・1Q)

○進捗状況 59.0%

売上高34億53百万円(前年同期比27.8%増)

営業利益3億 98百万円(同257.3%増)

経常利益3億54百万円(同138.8%増)

純利益2億87百万円(同130.9%増)

  • 2020年3月期をスタートとする5ヵ年の中期経営計画における目標達成に向けて、企業体質の向上に努めた。
  • 特に、先端の半導体用感光性材料、フラットパネルディスプ レイ周辺材料、機能性材料の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組むとともに、医薬中間体の安定供給の一翼を担うべく迅速に対応した。

 

○今後の見通し

2Q

売上高6,400百万円(前年同期比8.3%増)

営業利益200百万円(同35.3%減)

経常利益50百万円(同85.5%減)

純利益50百万円(同85.3%減)

 

通期

売上高12,800百万円(前年比3.8%増)

営業利益400百万円(同50.8%減)

経常利益600百万円(同9.7%減)

純利益500百万円(同4.8%減)

 

  • 1Qにおいては、業績に重要な影響は及ぼしてない。
  • コロナの世界的な拡大は、2021年3月末には収束するものと想定している。
  • 原材料の調達難や世界経済の減速により業績に影響を与える可能性がある。
  • 2020年5月11日に発表した2Qおよび通期の業績予想は変更なし。

 

今後の株価予想

○経過

  • 3月中旬と4月上旬にダブルボトムつけ上昇
  • 4/28 20年度通期予想を上方修正でさらに上昇
  • 5/11本決算の発表でストップ高
  • 7/30 1Q発表でストップ高 ○チャート
  • 1000円なかなか超えられず抵抗線
  • 25日平均線に当たりながら上昇トレンドキープしている

 

まとめ

  • 進捗順調だが、減益予想
  • コロナの影響は少ない
  • 綺麗な上昇トレンド

 

○結論

抵抗線の1000円を超えることができれば、さらなる上昇も期待できる

すららネット[3998] 20年12月期2Q

すららネット[3998] 20年12月期2Q

https://surala.jp  

特殊

低学力の子供にも適応するオンライン学習教材を塾や学校、個人に提供 塾の開業支援も  

連結

eラーニング関連・学習塾54、同・学校29、同・BtoC15、同・他1  

直近決算発表(8/21)

○進捗状況 68.2%

売上高677,304千円(前年同四半期比25.0%増加) 営業利益185,783千円(前年同四半期は営業損失58,815千円) 経常利益193,814千円(前年同四半期は経常損失58,239千円) 純利益134,067千円(前年同四半期は四半期純損失41,528千円)  
1.学習塾マーケット 売上高は334,437千円(前年同四半期比11.9%増加)
  • 「低学力の生徒に対する学力向上教材」として強固なポジショニングの認知が進んでいるとともに、サービスを使って独立開業する方や、従来塾を経営している個人顧客に加え、地方の大手塾や放課後等デイサービス施設との新たな契約が堅調に進捗
  • コロナ拡大によるオンライン学習の需要が拡大したこと及び4月からの新学期開始による新たなIDの申込が発生し、当第2四半期末時点の導入校数993校(前期末比162 校増加)、ID数は23,268ID(前期末比5,119ID増加)

 

2.学校マーケット
売上高198,441千円(前年同四半期比22.2%増加)
  • 私立学校における活用の拡大と深化が進んだことに加え、通信制高校、海外の日本人学校や公立学校などでの採用などが進み、契約数は堅調に進捗
  • コロナ拡大により政府のGIGAスクール構想が加速したこともあり、自治体・公立学校での「すらら」ならびに「すらら」姉妹版「すららドリル」の導入が進んだ
  • 当第2四半期末時点の導入校数は402校(前期末比219校増加)、ID課金数(校舎課金を除く。)は72,087ID(前期末比38,611ID増加)
  3.個人学習者向けのBtoCマーケット 売上高は139,455千円(前年同四半期比82.6%増加)
  • コロナ拡大による自宅学習の増加と昨今社会問題として注目されつつある不登校に関する問い合わせの増加
  • ID数は増加傾向にあり、 当第2四半期末時点のID数は3,572ID(前期末比1,223ID増加)

  4.海外マーケット

 

○今後の見通し

  2020年12月期の業績予想は、2020年2月7日に公表した業績予想を修正

  • 緊急事態宣言や外出自粛による全国の小中高校の臨時休校などの影響で、オンライン学習や在宅学習需要が拡大した
  • 「すらら」および姉妹版「すららドリル」の利用者数が伸長したことにより、売上高は前回の発表予想数値を上回る見込み
  • 利用者数増加に備えたサーバー増強等によりコンテンツ・システム関連費用は増加
  • 対面での営業活動やセミナーをオンラインに切り替えたことで出張費用等の関連費用を抑制した
  • 下半期におけるコロナの影響は予測し難く、通常の経済活動に戻るという前提の計画
  • コンテンツ・システム の拡充や営業活動は積極的に行っていく計画
  • 売上高の増加や第2四半期累計期間までの費用抑制により営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回発表予想を上回る見込み
 

○まとめ

  • オンライン学習の拡大により、売上増加
  • システム投資しているが、出張経費抑えられ、利益も拡大
  • コロナ落ち着くとの見立てだが、上方修正

 

今後の株価予想

 

○チャート

  • 右肩上がりで株価上昇
  • 4500円の抵抗線支持線となるか
  • 25日線に接近

 

○考え

業績良好で株価上昇も上がりきった感ある  

○結論

しばらく揉み合いで推移すると予想する