ダイトーケミック[4366] 21年3月期1Q
ダイトーケミック[4366] 21年3月期1Q
○特殊
半導体・液晶向け感光性素材や写真素材が主力。医薬中間体も注力。子会社で産業廃棄物処理も
○連結
化成品87(4)、環境関連13(19)【海外】17
※数字は売上比率(利益)
直近決算発表(7/30・1Q)
○進捗状況 59.0%
売上高34億53百万円(前年同期比27.8%増)
営業利益3億 98百万円(同257.3%増)
経常利益3億54百万円(同138.8%増)
純利益2億87百万円(同130.9%増)
- 2020年3月期をスタートとする5ヵ年の中期経営計画における目標達成に向けて、企業体質の向上に努めた。
- 特に、先端の半導体用感光性材料、フラットパネルディスプ レイ周辺材料、機能性材料の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組むとともに、医薬中間体の安定供給の一翼を担うべく迅速に対応した。
○今後の見通し
2Q
売上高6,400百万円(前年同期比8.3%増)
営業利益200百万円(同35.3%減)
経常利益50百万円(同85.5%減)
純利益50百万円(同85.3%減)
通期
売上高12,800百万円(前年比3.8%増)
営業利益400百万円(同50.8%減)
経常利益600百万円(同9.7%減)
純利益500百万円(同4.8%減)
- 1Qにおいては、業績に重要な影響は及ぼしてない。
- コロナの世界的な拡大は、2021年3月末には収束するものと想定している。
- 原材料の調達難や世界経済の減速により業績に影響を与える可能性がある。
- 2020年5月11日に発表した2Qおよび通期の業績予想は変更なし。
今後の株価予想
○経過
- 3月中旬と4月上旬にダブルボトムつけ上昇
- 4/28 20年度通期予想を上方修正でさらに上昇
- 5/11本決算の発表でストップ高
- 7/30 1Q発表でストップ高 ○チャート
- 1000円なかなか超えられず抵抗線
- 25日平均線に当たりながら上昇トレンドキープしている
まとめ
- 進捗順調だが、減益予想
- コロナの影響は少ない
- 綺麗な上昇トレンド
○結論
抵抗線の1000円を超えることができれば、さらなる上昇も期待できる