3080 ジェーソン 8/5ピックアップ銘柄
特殊
低価格の飲料・加工食品・日用品の小売りチェーン。首都圏地盤。
連結
衣料服飾・インテリア3、日用品・家庭用具26、食料品61、酒類6、他商品0、他5
※数字は売上比率
直近決算発表(7/13・1Q)
○進捗状況(2020.3/1~2020.5/31)
7/13 1Q 536百万円 51.0%
売上高7,109,489千円(前期比18.4%増)
営業利益521,313千円(同120.4%増)
経常利益536,096千円(同114.2%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益329,020千円(同114.2%増)
・小売業界は、「巣ごもり需要」により、食品を中心に一部押し上げ要因はあるが、消費者の生活様式の変更や根強い節約志向が一層進み、引き続き厳しい経営環境にある。
・「ジェーソン」店舗は現在のところ直営104店舗全て営業を継続できた。
・マスクや除菌剤等の感染防止対策商品、食料品等を中心に客のニーズに応えた。
○今後の見通し
2020年4月13日に発表した第2四半期(累計)及び通期の業績予想を上方修正
・2Q業績は、感染防止対策商品やグローサリーを中心とした巣ごもり関連商品の売上が増加し、各段階利益の計画も大きく上回った為上方修正となった。
・通期業績は、下半期におけるコロナの影響が予測困難なため、当初の下半期
の計画を据え置く。
今後の株価予想
○経過
7/13 1Q発表前に株価緩やかに上昇し続けた(700円)
7/13 1Q発表で窓開け上昇となりその後も上昇した(900円)
8/5現在発表後の水準まで下げている(800円)
○チャート
3月中旬から上昇トレンド
6月中旬から角度を上げて上昇
7/13 1Q発表で窓開け上昇となるが、そこが抵抗線となるか
まとめ
1Q発表で上方修正となるも織り込み済みの要素が強い
通期予想は保守的
○結論
上昇トレンドが長い為、一度調整入る可能性あるが、通期で見れば上昇すると予想する