2332 クエスト 8/12 ピックアップ銘柄
特殊
ソフト開発とシステム運用が両輪。半導体、製造、通信に強い。
連結
システム開発55(16)、インフラサービス45(15)、他0(19)
※数字は売上比率(利益)
直近決算発表(7/31・1Q)
○進捗状況 (2020年4月1日~2020年6月30日)20.2%
売上高25億51百万円(前年同期比9.2%増)
営業利益1億46百万円(前年同期比25.3%増)
経常利益1億56百万円(前年同期比25.9%増)
四半期純利益1億9百万円(前年同期比25.9%増)
- 利益は、増収効果及びプロジェクトマネジメント強化による採算性の向上、業務改善活動等により増益
- 情報サービス業界は、経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査2020年5月分確報」の情報サービス業の項の中から、当社が主に属する「受注ソフトウエア」と「システム等管理運営受託」を合算した業務種類別売上によると、2020年5月は前年同月比5.3%の減少、2020年4月~5月(累計)においても前年同期
比2.5%の減少となりコロナの影響が急速に表れ始めている。
○セグメント
①システム開発事業
売上高13億82百万円(前年同期比11.3%増)
利益2億34百万円(前年同期比14.1%増)
- エレクトロニクス分野顧客、金融分野顧客、エンタテインメント分野顧客からの開発案件の増加及びデジタルワークプレイス、ERP、RPA等のソリューションが拡大
- 増収効果及びプロジェクトマネジメント強化による採算性の向上、業務改善活動等により増益
②インフラサービス事業
売上高11億61百万円(前年同期比6.6%増)
セグメント利益2億1百万円(前年同期比17.7%増)
- 金融分野顧客、エレクトロニクス分野顧客、公共分野顧客へのクラウドサービスやセキュリティサービス等が拡大
- 増収効果及び業務改善活動等により増益
○今後の見通し
売上高10521百万円(前年比2.0%増)
営業利益742百万円(前年比0.7%増)
経常利益772百万円(前年比0.4%増)
四半期純利益533百万円(前年同557%増)
- 2020年5月14日に公表しました業績予想から修正なし
今後の株価予想
○経過
- 4月上旬を底(800円)に株価回復する
- 5/14 本決算発表後も変わらず上昇し、6月上旬(1300円)まで回復
- 7/31 1Q発表までもみ合い(1200~1350円)
- 現在も値動き小さい
○チャート
- 急激な上昇の勢いはないものの、緩やかな上昇
- 高値をわずかに切り上げているものの1400円手前で抵抗線がある
- 1400円をブレイクできれば大きく上昇する可能性もある
まとめ
- 情報システム業界はコロナの影響受け、落ち込んている
- その中では前年比増収増益予想で順調
- 株価はコロナ前の水準に戻っている
○結論
しばらくもみ合い続くが、将来的には上昇すると予想する