6556 ウェルビー 8/16ピックアップ銘柄
特殊
就労希望障碍者への職業訓練や求職活動・職場定着支援が柱。障害児の発達支援行う療育事業も
連結
就労移行支援78、療育22
※数字は売上比率
直近決算発表(8/13・1Q)
○進捗状況 (2020年4月1日~2020年6月30日) 27.7%
売上高1,957,228千円
営業利益538,814千円
経常利益541,838千円
親会社株主に帰属する四半期純利益345,323千円
※2020年3月期通期決算より連結財務諸表を作成しているため、2021年3月期第1四半期の対前年同四半期増減率は記載なし
- 障害福祉業界は、わが国の障害者の総数は936.6万人となり、障害者数全体は増加傾向
- 障害福祉サービスの利用者も年々増加し、最近1年間のサービス利用者数の伸び率は全体で6.1%
- このうち、当社グループの主なサービス対象である精神障害者の伸び率は8.8%、障害児の伸び率は11.0%
- これらの増加傾向は中長期的に継続していくものと考えられる
- 就労移行支援事業においては全国規模で、療育事業においては首都圏及び近畿圏を中心に事業所の継続的拡大を進めている
- また、コロナに対しては、感染症対策を徹底した上で、全ての事業所において営業を継続した
- 当第1四半期連結累計期間では、新たに就労移行支援事業所(ウェルビー)を2拠点開設した
- 就労移行支援事業(ウェルビー)が73拠点、療育事業が41拠点
○今後の見通し
2Q
売上高3,854百万円
営業利益969百万円
経常利益968百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益627百万円
通期
売上高7,838百万円(前年比14.0%増)
営業利益1,952百万円(前年比11.1%増)
経常利益1,950百万円(前年比11.0%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益1,328百万円(前年比13.1%増)
- 2020年5月14日に発表した2021年3月期連結業績予想は、現時点で変更ない
今後の株価予想
○経過
- 3月下旬が底(950円)
- 5/15本決算発表で一旦下げるも6月上旬まで上昇(1600円)
- 7月上旬まで下げる(1200円)
- 8/13の1Q発表で窓開け上昇(1600円)
○チャート
まとめ
- 社会的に障害者数及びサービス利用者数は増加し中長期的に継続すると考えられている
- コロナ感染対策にて全ての事業所で営業
- 1Q期間で新たに2拠点開設
- チャートはボックス高値圏にきている
○結論
1600円の抵抗線ブレイクしてコロナショック前(1800円)以上は上昇すると予想する